ホーム > 遺伝子検査

遺伝子検査

あなた自身の遺伝情報=体質を知り、生活習慣病を積極歴・効果歴に予防しましょう。

あなた自身の遺伝情報=体質を知り、生活習慣病を積極歴・効果歴に予防しましょう。のイメージ

生活習慣病の発症には、偏った食生活、運動不足、喫煙、ストレスなどの生活習慣(環境要因)に加えて、体質(遺伝要因)が20~70%関与していることが、知られています。
つまり、生活習慣でのリスク+体質が、生活習慣病リスクと言えます。
遺伝情報は生涯変わりませんから、遺伝子検査により、どの生活習慣病にかかりやすい体質なのかを知ることで、必要な対策、効果的な生活習慣の改善ができ、総合的なリスクを下げることができます。

皆様の健康をより確かにサポートします。

遺伝子検査【ジェノマーカー】は、(財)岐阜県国際バイオ研究所をはじめとする国内の大学等研究機関、病院の協力の下、約7千名の日本人の協力を得て開発されました。日本人を対象とした、複数うの遺伝子マーカーを用いた生活習慣病のリスクを評価する遺伝子検査です。
一人一人の遺伝的体質を正しく評価することで、健康診断などの検査結果に関しても、個人の体質に応じた評価、指導など、きめ細かな医療を受けることが可能になりました。

検査の流れ

step1 概要説明のイメージ
step1 概要説明

パンフレットや検査結果見本で検査の内容をご確認ください。
インターネットのサイトでもご確認いただけます。

step2 検査の実施のイメージ
step2 検査の実施

担当医もしくは、検査担当者より遺伝子検査の説明を受けてください。
検査内容をご理解の上、同意書にご署名いただきます。
検査は少量の(2ml)の血液、もしくは、口腔粘膜で行います。

step3 検査結果報告のイメージ
step3 検査結果報告

検査結果は、お一人様ごとの小冊子「検査結果報告書」にてご報告いたします。
生活習慣病の発症リスクを評価し、説明致します。

step4 健康へのサポートのイメージ
step4 健康へのサポート

検査結果をもとに、医療機関から効果的な生活習慣病の予防策をアドバイスを受けることが可能となります。
継続的な定期健診など、積極的な健康維持に取り組みましょう。

検査項目:対象となる生活習慣病は11種類

①肥満(10SNPs)

肥満とは、単に体重が重いことではなく、脂肪組織が過剰に蓄積した状態のことを言います。肥満の指標としては、BMI(体格指数=体重(kg]÷身長(m)2)が用いられます。18.5≦BMI<25.0が標準体重、25.0≦BMIで肥満と診断されます。
肥満は、高血圧・糖尿病・脂質代謝異常・動脈硬化、さらに心筋梗塞や脳卒中の原因になります。

②メタボリックシンドローム(16SNPs)

一つ一つは軽くても複数が重なると病気になりやすくなるのがメタボリックシンドロームです。腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上で、さらに脂質代謝異常、高血糖、高血圧のうち2つ以上に該当するとメタボリツクシンドロームと診断されます。メタボリックシンドロームは、動脈硬化を悪化させ、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高くなります。

③糖尿病(16SNPs)

糖尿病とは、血糖値を下げるインスリンの分泌バランスが崩れ、高血糖の状態が続く病気です。空腹時の血糖値が126mg/dl以上で糖尿病と診断されます。糖尿病は、細膜症、神経障害、腎臓障害など全身に合併症を引ぎ起こすほか、動脈硬化を悪化させ、心血管疾患を引き起こします。

④高血圧(17SNPs)

高血圧は、主に過剰な塩分摂取・運動不足・喫煙・ストレスなどの環境因子と遺伝因子が関与していると言われています。
収縮期血圧(最高血圧)140mmHg以上または拡張期血圧(最低血圧)90mmHg以上になると高血圧と診断されます。
高血圧は、心血管疾患の重大な危険因子です。

⑤慢性腎臓病(20SNPs)

慢性腎臓病とは、蛋白尿などの腎障害を示す所見、もしくは腎機能低下が3ヶ月以上続く状態のことを言います。この状態を放置すると、透析や腎移植を必要とする末期腎不全や、心臓病、脳卒中などの心血管疾患を引き起こします。慢性腎臓病の危険因子として、糖尿病・高血圧・肥満・脂質代謝異常・メタボリックシンドロームなどがあげられまず。

⑥脂質代謝異常(46SNPs)

脂質代謝異常とは、総コレステロール220mg/dl以上、中性脂肪150mg/dl以上、LDLコレステロール140mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl未満のいずれかを満たすものと定義されます。脂質代謝異常は、動脈硬化や糖尿病、急性膵炎などを引き起こしやすい状態と言えます。

⑦心筋梗塞(18SNPs)

心筋梗塞とは、動脈硬化が原因で心臓に血液を供給する冠動脈が細くなり、さらに血栓稔どで梗塞を起こしたり、冠動脈が強い収縮を起こした場合に血流が止まり、心臓の筋細胞が死んでしまった状態を言います。不整脈や心不全などを合併することが多く、死亡率も高い疾患です。

⑧脳梗塞(14SNPs)

脳梗塞(アテローム血栓性梗塞)とは、脳卒中の一つで、脳の比較的大きな血管の動脈硬化が進み、血管が細くなり、血流が止まることにより脳細胞が死んでしまう疾患です。死亡率が高いだけでなく、手足の麻痺、言語障害などの後遺症が残ることも少なくありません。この脳梗塞の危険因子として、脂質代謝異常、糖尿病、高血圧があげられます。

⑨脳出血(13SNPs)

脳出血とは、脳卒中の一つで、脳の比較的細い血管が破れて、脳内に出血した状態を言います。脳出血は、高血圧や加齢により脳の血管が弱くなり、血管が破れることが原因で発症します。脳出血の死亡率は、高血圧治療や食生活の改善でかなり低下し、脳梗塞死亡率より低くなりましたが、日本における脳出血の発症頻度は欧米諸国の2~3倍と高い状況です。

⑩くも膜下出血(14SNPs)

くも膜下出血とは、脳卒中の一つで、脳を覆っている三層の髄膜(内側から「軟膜」、「くも膜」、「硬膜」)の内、軟膜とくも膜との間を通る血管が破れ、出血が起こった状態を言います。くも膜下出血の多くは、動脈瘤の破裂が原因で起こります。くも膜下出血の危険因子として、喫煙、高血圧、飲酒などがあげられます。

⑪ミトコンドリアハプログループ(151SNPs)

ミトコンドリアは、細胞内の小さな発電所です。このミトコンドリアの遺伝子のわずかな違いが、長寿や肥満傾向、糖尿病のかかりやすさに影響を与えます。この検査では、遺伝子のわずかな違いをもとに、ミトコンドリアDNAのタイプ『ミトコンドリア八プログループ』を判定します。なお、ミトコンドリアの遺伝子は、母から子へと伝えられます。

検査検査結果は「検査結果報告書」でお知らせします。

5段階のリスク評価

検査結果は、対象とする生活習慣病の発症者および非発症者に関して、EI本人約7千例の検討結果に基づき、遺伝因子(体質)から見た発症リスクを評価します。
評価は、リスクの低い遺伝因子の方々からA~Eの5段階に区分しています。A~Eの区分は、上記の検討結果から得られたリスク値に従って、数値の低い方から順に並べます。

5段階のリスク評価のイメージ

A:リスク 低 0~5%(5%)
B:リスク やや低 5~25%(20%)
C:リスク 平均的 25~75%(50%)
D:リスク やや高 75~95%(20%)
E:リスク 高 95~100%(5%)

棒グラフ上で、同じ「C」評価でも「B」に近いのか、「D」に近いのかもお示しします

オッズ比
オッズ比のイメージ

リスク評価が平均的な「C」の中でも、更に中央の45~55%の位置の集団(平均的な日本入)を基準として、リスクの程度の違いを倍数で示します。数値が1よりも小さけれぱ平均よりもリスクが小さいことを、1よりも大きければ平均よりもリスクが大きいことを表しています。

遺伝子検査について

「遺伝子検査」とは、遺伝子配列や遺伝子多型を調べるための検査そのものを指し、診断や治療行為は一切含みません。
本検査は、SNPsを測定する遺伝子検査になります。この検査により、その人の体質を評価するための情報が得られます。

検査の内容

ジェノマーカー検査では、採取された検体からDNAを抽出・精製し、検査対象とする生活習慣病の発症に関して、複数の対象SNPsの遺伝子型を判定します。判定されたSNPsの遺伝子型、および、その組み合わせから、検査対象とする生活習慣病に対する発症リスクを計算し、A、B、C、D、Eの5段階に区分して評価結果をお示しします。また、ミトコンドリア八プログループの検査では、判定されたSNPsの遺伝子型の組み合わせから、ミトコンドリアDNAのタイプを判定し、ハブログループの名前と併せて、長寿の可能性や疾患との関連性に関してお示しします。

検査の限界

ジェノマーカー検査で判定される生活習慣病に対する発症リスクは、日本人を母集団とした研究に基づく統計的な結果です。
リスクが高いと判定された場合でも、検査対象とする疾患の発症が確定するものではなりません。反対に、リスクが低いと判定された場合でも、検査対象とする疾患が発症しないことを保証するものではありません。

DNAの取り扱い

ジェノマーカー検査でぱ、採取された検体からDNAを抽出・精製します。DNAには多くの遺伝情報が含まれていますが、実施に同意いただいた検査に必要なSNPsのみ測定を行います。また、検査実施後、抽出・精製されたDNAは、衛生検査所の規定に基づぎ、一定の保管期間を経過した後、焼却処分され、ほかの検査の実施や保存は行いません。

遺伝子情報の取り扱い

ジェノマーカー検査で判定されるSNPsの遺伝子型の情報などすべての情報は、匿名化して取り扱われます。また、遺伝情
報を保管するコンピューターは、セキュリティー確保のため、隔離・閉鎖されたネットワークのサーバーとして運用されます。保管されたすべての情報は、衛生検査所の規定に基づき、一定の保管期間を経過した後、消去されます。